チーム名・選手名を登録し、試合数やキル上限を設定。
大会司令室
APEXスコア 取扱説明書
はじめて操作する人でも、準備 → 試合入力 → 確定 → 結果表示 の順番に進めれば大会を運営できます。
大会運営の全体の流れ
当日は、この5つの作業を順番に行います。
Google Sheetsを使う場合は同期設定。配信する場合はOBSに接続。
キル数と、全滅した順番(20位→1位)を入力。
入力内容を確認して試合確定。順位とポイントを自動集計。
結果画面を確認してOBSへ出す。次の試合へ進む。
大会開始前の準備
大会を開始する前に確認すること。
チームと選手を登録
「チーム・選手」で最大20チーム、各チーム最大3名の名前を登録。CSVで一括登録もできます。選手名は抽選対象にも使われます。
大会ルールを設定
「大会ルール」で大会名・試合数・順位ポイント・試合別キル上限を確認。「選手別KILL」をONにすると選手ごと、OFFならチーム合計を入力します。大会ごとの値は実際のルールに合わせてください。
必要なら複数PC同期を設定
「データ管理」の複数PCリアルタイム同期で、中継サーバーURL・ルームID・共有キーを設定して「同期へ接続」。最初にチームを登録したPCから「このPCの大会データを共有へ送信」を押します。別PCは同じルーム・共有キーを設定してください。
配信があるならOBSを事前テスト
「OBS・配信」で接続設定を行い、「待機」や「試合結果」をテスト。管理画面のプレビューとOBSの本番出力は別です。
大会開始
「大会司令室」で準備状況を見て「大会を開始」。運営モードでは試合入力を中心に操作できます。
試合の順位・KILLを入力する
実際の試合中に担当スタッフが行う操作です。
入力する試合を選ぶ
「試合入力」上部の試合切替で、第1試合・第2試合…を選びます。Sheetsで入力する場合は「この試合をSheets入力対象にする」も押します。
KILL数を入力
「キル先行入力」は順位が確定する前から入力できます。選手別KILLがONなら各選手のKILL、OFFならチームの合計KILLを入力してください。
全滅した順番にチームを選択
標準の「全滅順 20位→1位」では、最初に全滅したチームをクリックすると20位、その次が19位…、最後に生き残ったチームが1位です。間違えた場合は「1つ戻す」や順位カードの編集機能で修正。
確認して試合を確定
全チームの順位とKILLを確認し、「入力内容を確認」→確認画面で確定。確定した試合が総合順位に反映されます。修正が必要なら確定解除して編集したあと再確定してください。
結果表示して次の試合へ
「結果画面」でプレビューを確認し、必要なら「この結果をOBSへ出す」。次の試合に進んだら同じ操作を繰り返します。最終結果は総合順位・最終結果演出で確認できます。
Google Sheets(キル入力表)の使い方
初回は管理者が設定、その後は入力担当者が水色セルに数字を入れるだけ。
最初の1回だけ連携を作る
① APEXスコアの「データ管理」で複数PC同期に接続し、大会データを共有へ送信。②「Google Sheetsを開く」で対象シートを用意。③ Sheetsの「拡張機能 → Apps Script」に、同梱の google-sheets/Code.gs を全文貼り付け。④ ROOM_ID と REMOTE_KEY をAPEXスコアと同じ値にする。⑤ setupApexScoreSheet() を1回、setupAllTriggers() を1回実行して権限を許可。
試合別のタブで水色のKILLセルだけ入力
Sheetsの「取扱説明書」を読んでから、「第1試合」など入力対象タブへ移動。選手別モードは3人分、チーム合計モードはチームのKILL欄へ入力。通常は変更内容が自動送信され、カード下の状態が「✓」になれば反映されています。
反映が遅い場合は更新・再送
「大会ダッシュボード」から「↻ 今すぐ更新」または上部「APEX SCORE → ↻ 今すぐ全部更新」。未送信と表示されたKILLは「✉ 未送信KILLを再送」を実行します。シートの自動更新は通常1分ごと。データが混在しないよう、誤った試合タブには入力しないでください。
順位はAPEXスコア側で入力
Google Sheetsの主な役割はKILLの共有入力です。確定・順位登録・配信出力はAPEXスコア側で操作します。別PCや同じチームの同時編集にはロックがかかる場合があります。
Code.gs を入れ、上部の「APEX SCORE → 大会入力シートを初期作成」を実行すると利用できます。既存データがある場合は事前にバックアップしてください。OBSへ画面を出す
プレビューだけでは配信画面に表示されません。
OBSのWebSocketを有効に
OBSの「ツール → WebSocketサーバー設定」で有効化。通常はポート4455。同じPCならAPEXスコアのOBS IPは 127.0.0.1 を使います。パスワードを設定している場合は同じ値を入力。
接続して待機画面を出す
「OBS・配信」から「OBSに接続」。接続済みになったら「待機」を押し、OBS側に APEX_SCORE_OUTPUT が表示されるか確認。基準画面サイズは1920×1080です。
試合結果・最終結果を出す
「試合結果」「最終」、または「20→4 → 3位 → 2位 → 1位」などのボタンで出力します。「結果画面」では結果タイトル・英語大会名・日本語サブタイトルの文字色をそれぞれ変更でき、プレビュー・PNG保存・OBS出力に反映します。文字色は「初期に戻す」で元のテンプレート色にできます。「結果画面」から直接OBSに出すこともできます。
抽選・ガラガラ演出
大会後のプレゼント抽選にも使えます。
選手を登録して抽選対象を確認
「チーム・選手」の登録内容が抽選対象になります。最大60名で、当選済みの選手は次の抽選対象から除外されます。
プレビューでテスト
「抽選・ルーレット」で「ガラガラ抽選」を選び「プレビュー再生」。未登録時はダミー選手で動作確認ができます。テストは当選履歴に残りません。
本番抽選をOBSへ送信
OBSに接続して「本番抽選(OBS)」。ガラガラ動画が再生され、最後に当選者画面へ切り替わります。結果画面でもBGMが流れ続ける仕様です。配信前に音量・音の途切れを確認してください。
困ったときのチェックリスト
よくあるトラブルの確認方法。
チーム名やKILLがGoogle Sheetsに反映されない
① APEXスコアの「データ管理」で同期接続状態を確認。② 最初のPCから「このPCの大会データを共有へ送信」。③ Sheetsの「APEX SCORE → ↻ 今すぐ全部更新」。④ 必要なら「APEX SCOREとの接続・同期診断」を実行し、ルームID・共有キーが一致するか確認。
スプレッドシートでKILLを入力したのにスコアが変わらない
入力対象の試合タブか、水色KILL欄かを確認してください。Sheetsのカード下部が未送信なら「✉ 未送信KILLを再送」。APEXスコア側でも「試合入力 → 最新データを更新」を押してください。確定済み試合を編集する場合は確定解除が必要です。
OBSに接続できない・画面に表示されない
OBSのWebSocketが有効か、IP・ポート4455・パスワードが合っているかを確認。「待機」を出してOBSの現在のシーンに APEX_SCORE_OUTPUT があるかを確認してください。別拠点モードならエージェントの状態も確認します。
順位やKILLを間違えて確定した
「試合入力」で対象の試合を選び「確定解除して編集」→修正→再確定。バックアップが必要なら「データ管理」の自動バックアップやJSON保存を利用してください。大会中は誤リセットに注意してください。
他のPCとデータがずれている
全PCが同じ中継URL・ルームID・共有キーか確認。「データ管理 → 共有状態を再取得」や「試合入力 → 最新データを更新」を利用します。意図しない上書きを防ぐため、どのPCが正しいデータを持つか確認するまでは共有送信を押さないでください。
データを消さずに次回へ引き継ぎたい
「データ管理」でJSONバックアップを作成して安全な場所に保存。大会結果や試合記録を確認した後に次の大会を作成してください。全試合リセット・全データリセットは慎重に使ってください。
大会開始前
チーム登録と大会ルールを確認してください。
運営フロー
今どこまで進んでいるかを確認できます。赤く光っている項目が現在の作業です。
要確認
運営中に確認が必要な項目だけを表示します。
クイック操作
必要な画面へすぐ移動します。
総合ランキング
試合進行タイムライン
各試合の状態を一覧表示。押すとその試合の入力画面を開きます。
キル先行入力
順位がまだ決まっていなくてもキル数を入力できます。複数PC同期中は他のPCにもすぐ反映します。
全滅した順にチームをクリック
最初に全滅したチームを20位として入力し、20位→19位→…→1位の順で登録します。右側の順位カードはドラッグで修正できます。
第1試合 結果
総合順位
順位ポイント・キルポイントを自動集計します。チーム詳細から各試合の内訳も確認できます。
| # | チーム | 順位ポイント | 総キル | 得点対象キル | キルポイント | ペナルティ | 合計 | 1位回数 | 同点判定 |
|---|
選手別キルランキング
| # | 選手 | チーム | キル | 平均キル |
|---|
チーム・選手登録
チーム名・3選手・画像の登録状況をまとめて確認できます。
大会ルール
大会開始後は設定をロックできます。
基本設定
順位ポイント
1〜20位まで自由に変更できます。
試合別ルール
試合ごとに順位ポイント倍率とキル上限を変更できます。キル上限「99」は上限なしとして扱います。
結果画面
タイトル・背景・表示形式を管理画面から変更できます。プレビューは1920×1080基準で1〜20位まで表示します。
デザイン設定
※ 背景は順位表の後ろだけ変更されます。順位枠・文字・チーム情報はテンプレート側で保持されます。
プレビュー
ここに表示される内容をそのままOBSへ出せます。管理画面とOBSで同じ1920×1080描画を使用します。
OBS・配信コントロール
同じPC/LANの直接接続と、別拠点からの遠隔OBS操作を切り替えられます。
OBS接続設定
使う場所に合わせて接続方式を選びます。
同じPCのOBSならIPは 127.0.0.1、ポートは通常 4455 のままでOKです。
配信PCでは同梱の remote-obs-agent を起動し、同じ中継URL・ルームID・遠隔キーを設定します。APEXスコア本体はインターネットから開けるHTTPS URLで使用してください。
別の場所から操作する手順
配信PCはOBSとエージェントを起動しておくだけです。
同梱の remote-relay をRender / Railway / VPSなどへ配置し、WSS URLを取得します。
「ルームID・キーを作成」を押し、中継サーバーURLを入力します。
同梱の remote-obs-agent/config.json に、中継URL・ルームID・キーとOBSパスワードを入力します。
OBSを起動したあと、remote-obs-agentで npm install → npm start。配信PCのOBSへ127.0.0.1:4455で接続します。
この画面の「OBSに接続」を押し、中継 / 配信PC / 配信PCのOBS がすべてオンラインになれば準備完了です。
待機・試合結果・最終結果・20→4・3位・2位・1位・非表示を、別の場所からそのまま操作できます。
OBSの接続方法
初めて使う運営スタッフ向けの接続手順です。
結果を表示したいシーンをOBSで開いておきます。
OBS上部メニューの 「ツール → WebSocketサーバー設定」 を開き、WebSocketサーバーを有効にします。
ポートが 4455 なら、この画面も4455のままでOKです。認証を有効にしている場合は、OBSで設定したパスワードをこの画面の「パスワード」へ入力します。
OBSとこの管理画面が同じPCなら 127.0.0.1 のままにします。別PCのOBSへ接続する場合は、OBSを動かしているPCのIPアドレスを入力します。
画面上部の「OBSに接続」を押し、状態が 「接続済み」 になれば準備完了です。
「現在の出力」の 「待機」 を押します。初回は APEX_SCORE_OUTPUT という1920×1080のブラウザソースが現在のOBSシーンへ自動作成されます。
接続できないときはこちら
OBSのWebSocketサーバーが有効か、ポート番号が同じか確認してください。
OBS側で認証を有効にしている場合は、OBSで設定したWebSocketパスワードを入力してください。
127.0.0.1ではなくOBS側PCのIPを入力し、Windowsファイアウォールやネットワーク設定も確認してください。
結果を表示したいOBSシーンを開いた状態で「待機」または「試合結果」をもう一度押してください。ソース名は通常 APEX_SCORE_OUTPUT のままでOKです。
本ツールの出力は1920×1080です。OBS側のキャンバスも1920×1080にすると最も合わせやすくなります。
最初に「待機」→「試合結果」の順でテストし、OBSプレビューに正しく出ることを確認してから大会を開始してください。
現在の出力
押した内容だけOBSへ送信。管理画面そのものはOBSへ出ません。
最終結果演出
20位→4位、その後3位・2位・1位を別画面で発表します。
トランジション
送信ボタンを押した時だけ1回再生します。
動画を使わない場合は内蔵の「なめらか / 走査線 / デジタル」演出で動きます。
緊急用・静止画バックアップ
OBS側で問題が出た場合、同じ結果をPNG保存して画像ソースへ差し替えできます。
抽選・ルーレット
最大60名。スロット / ガラガラ抽選を切り替え、当選者を自動除外して重複なしで抽選します。
抽選演出を選択
抽選ロジックは共通。見せ方だけを完全に切り替えます。
配信表示設定
ガラガラは完成動画の尺をそのまま使用し、動画終了と同時に結果を表示します。
テスト演出は選手登録0名でも利用できます。 未登録時はダミー60名を自動生成して、本番と同じスロット / ガラガラ演出を確認できます。テスト結果は履歴に残りません。
本番抽選では演出開始前にブラウザの暗号学的乱数で当選者を1名確定し、その後に演出を再生します。当選者は次回候補から自動除外されます。
抽選対象者
「チーム・選手」に登録した選手を自動で抽選対象にします。最大20チーム × 3名 = 60名。選手名が空欄の枠は対象外です。
データ管理
大会データはブラウザに自動保存されます。
複数PCリアルタイム同期
試合入力・順位・キル・チーム・ルール・結果設定を、同じルームのPCへ即時同期します。
過去大会
大会終了時の最終順位・キルランキング・試合結果を自動保存します。
自動バックアップ
試合確定・確定解除・大会開始・ルール変更の直前を自動保存します。
操作履歴
大会運営で重要な操作を時刻つきで記録します。
試合確定履歴
確定・再確定前の試合単体の状態を保存します。
JSONバックアップ
大会設定・チーム・試合データをファイルとして保存。
CSV
現在の総合順位をCSV形式で保存。
全試合リセット
チーム・選手・大会ルールは残し、全試合の順位・キル・確定状態だけ初期化します。
大会リセット
チーム・ルールを含むすべての大会データを初期状態へ戻します。